|
鷲子山上神社(とりこのさんしょうじんじゃ)は、栃木県(馬頭町)と茨城県(常陸大宮市)の県境に位置し、標高470メートルの山頂にあります。
緑深い木々に覆われ、四季それぞれの自然美をたたえています。
神社の創建は、大同2年(807)。大蔵坊宝珠上人が諸国遍歴中に四国の阿波国(徳島県)に立ち寄り、製紙業が盛んであることを知り、紙漉きの技術と共に守護神である天日鷲命(あめのひわしのみこと)を勧請し、鷲子山に社殿を建立したといわれます。
その後、大巳貴命(国土経営・健康開運の神)や、小彦名命(産業・医薬・酒造の神)がまつられました。鎌倉時代末期になると、当地方は下野国中央部を勢力圏とした宇都宮氏支族の武茂氏が統治していました。神社はかつて朝日嶽と呼ばれる地にありましたが、火災で焼失し、天文21年(1552)現在地に再建したと伝えられています。
現在は、栃木県、茨城県の指定文化財となっています。 |